はればれのご案内

ゴミ屋敷の片付け

どこから手をつければいいか、
わからなくても大丈夫です。

こんな状態でも、ご相談ください

  • 床が見えないほど物やごみがたまっている
  • 玄関や廊下がふさがって、部屋に入りにくい
  • においや虫が気になって、人を呼べない
  • 退去や引越しの日が決まっていて、間に合うか不安
  • 自分で始めたけれど、途中で止まってしまった
  • 家族の家(実家など)が物であふれていて、どうしたらいいか分からない

ご相談の前に、ご自分で片付けたり分別したりする必要はありません。今の状態をそのままお聞かせください。

どのくらいの状態か

「ゴミ屋敷」に決まった基準はありません。状態の5段階の目安はゴミ屋敷のレベルは?にまとめています。ご相談のときは、床が見えるか、においや虫があるか、の2つが伝われば十分です。

どの段階でも、ご相談いただけます。「まだそこまでではない」と思っていても、困っているならそれが相談のタイミングです。

ゴミ屋敷になるのは、だらしないからではありません

物がたまっていくきっかけは、人によってさまざまです。よく聞くのは次のようなことです。

  • 仕事や介護で忙しく、ごみを出す日に出せない日が続いた
  • 体調をくずした、けがをした、年齢とともに重い物を運べなくなった
  • 気持ちが落ち込んで、片付けに手がつかなくなった
  • 家族が亡くなった・離れたあと、物に手をつけられないまま時間がたった
  • まとめて買う、もらった物を手放せないなど、物が入ってくる量が出ていく量を上回った

物を手放すことに強い苦しさを感じる「ためこみ症」という診断名もあります。気になる場合は、医療機関や市の相談窓口に相談することもできます。

はればれは、どうしてこうなったのかを問いただすことはしません。これからどうしたいかを一緒に考えるところから始めます。

そのままにしておくと、起きやすいこと

起きやすいこと中身
虫・においの広がり生ごみや食べ残しから虫やねずみが出て、においが壁や床にしみつく。隣の部屋にまで広がることがある
火事積もった紙や布は燃え広がりやすい。コンセントにたまったほこりや、物に埋もれた暖房器具も火元になりうる
けが・体調つまずき・転倒、ほこりやカビによるせき・ぜんそく。物に埋もれて、いざというとき助けを呼びにくい
近所・大家さんとのトラブルにおいや虫の苦情。賃貸では、退去のときの原状回復の費用が大きくなることがある
市の指導大阪市のように、近隣の生活環境が著しく損なわれている場合の対応を条例で定めている市もある

大阪市の条例は、ただちに強制するのではなく、区役所などが住んでいる方に寄り添って支援することを基本にしています。一方で、物がたまる期間が長いほど、片付けにかかる時間も費用も大きくなります。早めのご相談をおすすめします。

出典:大阪市「いわゆる『ごみ屋敷』対策について」(2026年11月に確認)

はればれが行うこと

作業はればれが行うこと
仕分け「残す」「手放す」「迷う」に分けます。書類・写真・通帳・印鑑・鍵・現金など、残すべき物が出てきたら手を止めてお知らせします。
分別・袋詰めお住まいの市の分け方に合わせて、燃えるごみ・資源・粗大ごみなどに分けて袋詰めします。電池や充電式の家電は、火災の原因にならないよう別にします。
搬出室内から、同じ敷地内の指定場所(収集車が横付けできる所など)まで運び出します。
簡単な清掃物がなくなった床や棚を、掃き掃除・拭き掃除します。
ごみの出し先の段取りお住まいの市の制度(堺市なら臨時ごみ・粗大ごみなど)を使うか、許可業者がいる市(大阪市・東大阪市など)では許可業者に頼むかをご説明し、お申し込みの準備や日取りの調整をお手伝いします。堺市には、家庭のごみの収集を頼める許可業者はありません。

はればれは、ごみを車に積んで持ち帰ること(収集・運搬・処分)は行いません。他人の家庭のごみを仕事として集めて運ぶには、市町村の許可(一般廃棄物収集運搬業の許可)か市町村からの委託が必要で、はればれはどちらも持っていないためです。ごみの行き先は出たごみの扱いでご説明しています。

はればれが行わないこと

  • ごみをトラックに積んで運ぶ・処分場へ持ち込む(市町村の許可が必要なため)
  • 「無料で引き取る」「トラックに載せ放題」といった料金の出し方
  • お客様の了承のない物を捨てること

清掃はどこまでか

行うのは、物がなくなった床と棚の掃き掃除・拭き掃除までです。薬剤を使った害虫駆除、専門的な消臭、ハウスクリーニングは行いません。片付けのあとに本格的な清掃が必要な場合は、同じ運営(株式会社ビッグパートナーズ)のハウスクリーニングのひなたをご案内できます。

ごみの出し先は、お住まいの市で決まります

ご家庭から出たごみは、市町村の制度か、市町村の許可を受けた業者で処理するのが決まりです。どの方法が使えるかは、お住まいの市によって違います。

お住まい片付けで多く出たごみの主な出し先
堺市市の臨時ごみ(委託業者が収集・有料)。堺市はご家庭のごみの収集を民間業者に許可していません。→ 堺市のページ
大阪市市の粗大ごみ収集(事前申込・有料)か、大阪市の許可業者へ依頼。→ 大阪市のページ
東大阪市東大阪市の許可業者へ依頼か、焼却工場への持ち込み(予約制)。→ 東大阪市のページ
そのほかの市町村市町村ごとに制度が違います。お見積もりの前に、その市町村の公式の案内を確かめてご説明します。

許可業者に依頼する場合は、ごみの処理の契約と支払いを、お客様と許可業者の間で直接行っていただきます。はればれが間に入って、ごみの処理をまとめてお引き受けすることはありません。

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は市のごみに出せません

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の家電4品目は、家電リサイクル法の対象です。堺市も、テレビやエアコンなどは市で収集できないと案内しています。買い替えるときは新しい製品を買うお店に、処分だけのときはその製品を買ったお店に引き取りを頼むのが基本です(国民生活センターの案内)。ゴミ屋敷の片付けでは、奥から古い冷蔵庫やテレビが出てくることがよくあるので、見つけたら別にしておき、出し方を一緒に確かめます。

電池・スプレー缶は分けておく

リチウムイオン電池などの充電池や、カセットボンベ・スプレー缶は、ごみ収集車や清掃工場の火災の原因になると、堺市が注意を呼びかけています。充電池は製品から外し、市の回収ボックスなど決められた出し方をします。蛍光灯や水銀体温計、携帯電話などの小型家電も、堺市では区役所などの回収ボックスへ持ち込む決まりです。

出典:堺市「粗大ごみ(有料)・不燃小物類(無料)【申込制】」/国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」(2022年11月2日公表)/堺市「クリーンセンター清掃工場への持込み(有料)」(2026年11月に確認)

片付けの進め方

  1. 1

    ご相談

    お部屋の様子や、いつまでに・どこまで片付けたいかをお聞かせください。まとまっていなくても大丈夫です。

  2. 2

    お部屋の確認・お見積もり

    荷物の量・種類、搬出の経路、ご希望の範囲を確認し、作業内容と費用をご案内します。ごみの出し先(市の制度か許可業者か)と、その費用を誰に払うかもこのときにご説明します。

  3. 3

    残すものの確認

    書類・写真・通帳・鍵など、残したいもの・探してほしいものを作業前に伺います。

  4. 4

    ごみの出し先の申し込み

    市の臨時ごみ・粗大ごみ、または許可業者への依頼を、お客様から申し込んでいただきます。量の見込みや日取りの調整はお手伝いします。

  5. 5

    片付け・分別・搬出

    仕分けをしながら片付け、ごみは分別して袋詰めし、同じ敷地内の指定場所まで運び出します。

  6. 6

    ごみの引き渡し・ご確認

    市の収集または許可業者の収集に引き継ぎます。作業後のお部屋を一緒に確認します。

作業の日までに決めておくと安心なこと

  • 作業の日に立ち会える方(ご本人かご家族)
  • 鍵の受け渡しの方法
  • 「これだけは残したい」物と、探してほしい物
  • 駐車できる場所と、搬出に使える通路(エレベーター・階段)
  • マンションの場合、管理会社や管理組合への連絡が要るかどうか

費用について

費用は、間取りだけでは決まりません。荷物の量と種類、搬出の条件(階数・エレベーター・経路)、ご希望の作業範囲を確認してお見積もりします。

ごみの収集・処分の費用は、はればれの作業料金とは別に、市町村または許可業者へお客様から直接お支払いいただきます。たとえば堺市の臨時ごみは、家庭のごみで1トンまたは2立方メートルごとに8,800円です(堺市の公表値)。2立方メートルは2,000リットルなので、45リットルのごみ袋に置きかえると単純計算で約44袋分です(実際は袋の詰め方や大きな物の有無で変わります)。

費用をおさえるためにできること

  • まだ使える物は売る・譲る … 堺市・大阪市とも、粗大ごみに出す前にリユース(買取サービスや譲り合いのサービス)を検討するよう案内しています
  • 範囲をしぼる … 退去までに必要な部屋だけ、まず台所だけ、など
  • 市の制度を使う … ごみの量と日程が合えば、市の制度の手数料で出せる
  • 見積もりで内訳を確かめる … 作業の費用とごみの処分の費用を分けて見ると比べやすい

出典:堺市「臨時ごみ(引越等の臨時に収集するごみ)」/堺市「粗大ごみ(有料)・不燃小物類(無料)【申込制】」/大阪市「粗大ごみの収集について」(2026年11月に確認)

業者を選ぶときに確かめたいこと

不用品の回収をうたう業者とのトラブルは、国民生活センターによると全国の消費生活センターへの相談が増えていて、2021年度には2,000件を超えました。「安い定額パックを申し込んだのに、作業のあとで高額な料金を請求された」という相談が目立ちます。

  • ごみを誰が運び、どこへ出すのかを作業の前に説明してくれるか
  • ご家庭のごみを運ぶなら、その市町村の一般廃棄物の許可を持っているか
  • 見積もりに作業の範囲と、追加の費用が出る条件が書いてあるか
  • キャンセル料がかかるか、いつからかかるか

出典:国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」(2022年11月2日公表)(2026年11月に確認)

よくあるご質問

Q家族や近所に知られずに頼めますか?
A

作業日時や搬出の経路など、ご心配な点はご相談の際にお聞かせください。現場の条件を確認したうえで、可能な配慮をご相談します。

Qごみはその日のうちに無くなりますか?
A

ごみの収集は市の制度または許可業者が行うため、収集の日取りによります。はればれは作業日と収集の日取りを合わせるよう段取りします。

Q途中まで自分で片付けています。残りだけ頼めますか?
A

はい。残っている範囲やお困りの場所からご相談ください。

Q作業の日に立ち会えないのですが。
A

残すものの確認や鍵の受け渡しの方法を事前に決めておけば、ご相談できます。ただし堺市の臨時ごみのように、ごみを出す方の立ち会いが必要な制度もあります。お見積もりの際にご説明します。

Q見積もりのあとで断っても大丈夫ですか?
A

はい。お見積もりの内容にご納得いただいてから作業します。

Q冷蔵庫やテレビも片付けてもらえますか?
A

室内からの運び出しはお手伝いできます。家電4品目は家電リサイクル法の対象で市のごみには出せないため、お店への引き取りの依頼など、出し方を一緒に確かめます。

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