はればれのご案内

ゴミ屋敷の片付け費用は何で決まる?

「いくらかかるか分からない」から、
相談をためらわないために。

公開日:2026年11月2日

費用は「作業」と「ごみの処分」の2つに分かれる

はればれの作業料金は、お部屋の状況を確認したうえでお見積もりでご案内します(料金表は載せていません)。このページでは、料金が何で決まるかと、市が公表している手数料をご説明します。支払い方法・キャンセルの扱いも、お見積もりの際にご案内します。

ゴミ屋敷の片付けにかかるお金は、大きく分けて2つです。

  1. 片付けの作業 … 仕分け・分別・袋詰め・搬出・清掃にかかる人手と時間
  2. ごみの収集・処分 … 出たごみを運んで処理する費用

「〇LDKでいくら」という表示は、この2つがまとめられていることが多く、比べにくくなります。見積もりを見るときは、2つに分けて考えると分かりやすくなります。

業者によっては、オプションの作業(消臭・害虫駆除・念入りな清掃など)が加わることがあります。どこまでが基本で、どこからが追加なのかも、見積もりで確かめておきましょう(はればれの作業は、仕分け・分別・袋詰め・敷地内への搬出・簡単な掃除までで、消臭や害虫駆除、ごみの運搬は含みません)。

作業の費用を左右するもの

項目なぜ費用が変わるか
荷物・ごみの量量が多いほど、仕分けと搬出に人手と時間がかかる
ごみの種類生ごみ・液体・割れ物が多いと、分別と袋詰めに手間がかかる
搬出の条件階数、エレベーターの有無、通路の幅、車を止められる場所までの距離
残すものの確認書類や貴重品を探しながら進めると、そのぶん丁寧な作業になる
作業の範囲一部屋だけか、家全体か。片付け後の清掃まで含めるか
においや虫状態がひどいと、安全のための準備や作業後の対策が要る
作業の日程退去日が迫っている、日数を短くしたいなどで、人数を増やすことがある

同じ間取りでも、この組み合わせで費用は大きく変わります。たとえば同じワンルームでも、ひざの高さまでの部屋と天井近くまで積もった部屋では、ごみの量が何倍も違います。お部屋を見ずに金額を言い切る見積もりは、あとで追加が出ることがあるので、内訳を確認しましょう。

ごみの処分費は、市の制度で払える

ご家庭のごみは、市町村の制度か、市町村の許可業者で処理するのが決まりです。市の制度を使うと、処分費は市の定めた手数料になります。たとえば:

市制度手数料(公表値)
堺市臨時ごみ(市の委託業者が収集)家庭のごみ 1トンまたは2立方メートルごとに 8,800円
堺市清掃工場への持ち込み(本人・親族など・予約制)100キログラムまで1回1,100円、超えると10キログラムごとに110円(破砕が要る物は1,700円・170円)
大阪市粗大ごみ(事前申込)1点ごとに200円・400円・700円・1,000円の4区分
東大阪市焼却工場への持ち込み(予約制)10キログラムにつき 90円(運ぶ車と人手は自分で)

量に置きかえると

堺市の臨時ごみの「2立方メートル」は2,000リットルです。45リットルのごみ袋に置きかえると、単純計算で約44袋分で、この量ごとに8,800円です。実際は袋の詰め方や、家具など大きな物の量で変わりますが、「ごみ袋が何十袋になりそうか」が分かると、処分費の見当がつけやすくなります。

許可業者に依頼する場合の料金は、業者ごとに異なります。いずれの場合も、ごみの処理の契約と支払いは、ごみを出すお客様と市・許可業者の間で直接行います。

出典:堺市「臨時ごみ(引越等の臨時に収集するごみ)」/堺市「クリーンセンター清掃工場への持込み(有料)」/大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」/東大阪市「ごみの持ち込みについて」(2026年11月に確認)

費用をおさえる方法

まだ使える物は売る・譲る

堺市も大阪市も、粗大ごみに出す前に、買取サービスや譲り合いのサービスでリユースすることを勧めています。売れたり譲れたりすれば、そのぶん処分の手数料がかかりません。家具や家電、未使用の日用品などは、まず使い道がないかを考えてみましょう。

範囲をしぼる・分けて頼む

家全体をいっぺんに頼むのではなく、退去までに必要な部屋だけ、まず台所と通路だけ、というように範囲をしぼると、作業の費用を小さくできます。残りはご自分で、という分け方もできます。

ごみの出し先を、量と日程で選ぶ

市の制度は手数料が決まっていて分かりやすい一方、収集日までの日数や立ち会いの条件があります。どの方法を選べるかは市によって違います。堺市には家庭のごみの許可業者がいないため、急ぐ場合も市の臨時ごみの日程を合わせるのが基本です。大阪市・東大阪市など許可業者がいる市では、日程に余裕があれば市の制度、急ぐなら許可業者、というように量と日程で選べます。

見積もりを比べるときは「同じ条件」で

国民生活センターも、許可業者を探したうえで複数社から見積もりを取り、追加料金がかからないことを確かめるよう勧めています。比べるときは、作業の範囲・ごみの出し先・追加料金の条件をそろえて比べましょう。

出典:堺市「粗大ごみ(有料)・不燃小物類(無料)【申込制】」/大阪市「粗大ごみの収集について」/国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」(2022年11月2日公表)(2026年11月に確認)

安さだけで選ぶと起きること

国民生活センターには、不用品の回収をうたう業者についての相談が、2021年度に2,000件を超えて寄せられています。紹介されている相談の例です。

安い定額の表示でも、人件費や廃棄費用などの名目で追加の料金が加わり、結果として高くつくことがあります。

出典:国民生活センター「不用品回収サービスのトラブル」(2022年11月2日公表)(2026年11月に確認)

見積もりで確かめたいこと

  • 作業の範囲(どこまで片付けて、どこまで運び出すか)
  • ごみの出し先(市の制度か、どの許可業者か)と、その費用を誰に払うか
  • 当日に追加の費用が出るのはどんな場合か
  • キャンセル料がかかるか、いつからかかるか
  • 残したいものの確認をどう進めるか

はればれでは、お部屋の状況を確認したうえで作業内容と費用をご案内し、ご納得いただいてから作業します。

よくあるご質問

Q見積もりの前に、自分で少し片付けたほうが安くなりますか?
A

無理をする必要はありません。量が減れば作業は短くなりますが、分別を誤るとやり直しになることもあります。今の状態のままご相談ください。

Q費用は誰に払うのですか?
A

片付けの作業の費用は、はればれへ。ごみの収集・処分の費用は、市町村または許可業者へ、お客様から直接お支払いいただきます。

Qお金がなくて片付けられません。
A

範囲をしぼる、市の制度を使う、使える物を売るなどで、費用をおさえられることがあります。大阪市のように、条例にもとづいて撤去費用を支援する制度を持つ市もあります。暮らしのことも含めて困っている場合は、市の相談窓口にも相談してみてください。

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