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親に片付けを切り出すときの会話メモ

責めずに、心配を伝える。
一度で決めなくて大丈夫です。

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A4・6ページのPDFです(表紙つき)。メールアドレスなどの登録はいりません。印刷して、手元に置いてお使いください。

親に片付けを切り出すときの会話メモの1ページ目:表紙
1ページ目:表紙
親に片付けを切り出すときの会話メモの2ページ目:この資料の使い方
2ページ目:この資料の使い方
親に片付けを切り出すときの会話メモの3ページ目
3ページ目

中身

資料の中身

1. 話す前に
心配を1〜2つに絞る/場所と時間/親が大事にしている物/片付けたあとの暮らし/兄弟姉妹と合わせる
2. 言い方の例
「全部捨てて」→「残しておきたい物はどれ?」など、責める言い方を心配の言い方に言い換えた6つの例
3. 親が嫌がったとき
その日に決めない/理由を聞く/小さく始める/黙って捨てない/心配が大きいときの相談先
4. 話したことのメモ
話した日・人・親が気にしていたこと・残したい物・決まったこと・次に話すことを、2回分

親の家の物が増えてきて心配でも、言い方ひとつで話がこじれてしまうことがあります。大切なのは、片付けさせることより、心配していることが伝わることです。話す前の準備と、言い方の例をまとめました。

1 話す前に

  • 心配していることを、1つか2つに絞った(全部を一度に言わない)
  • 話す場所と時間を選んだ(ほかの家族やご近所の前を避ける・疲れている時間を避ける)
  • 親が大事にしている物・場所を思い出しておいた
  • 片付けたあとの暮らしを、言葉にしておいた(「つまずかずに歩ける」「孫が泊まれる」など)
  • 兄弟姉妹と、誰が話すか・何を伝えるかを合わせた

2 言い方の例

責める言い方を、心配の言い方に言い換えた例です。そのまま読まずに、ふだんの言葉に直して使ってください。

言ってしまいがちな言い方言い換えの例
「こんなの全部捨てて」「この中で、残しておきたい物はどれ?」
「なんでこんなになるまで放っておいたの」「最近、片付けるのがしんどくなってない?」
「みっともない」「ご近所に恥ずかしい」「つまずいて転ばないか、心配で」
「私が勝手にやっておくから」「一緒にやろう。どこからなら始めていい?」
「もう業者を呼んだから」「手伝ってくれる人に、一度見てもらうのはどう?」
「全部片付けないと」「まず台所だけ、やってみない?」

3 親が嫌がったとき

その日に決めない
一度で話がまとまらないのは、よくあることです。「また話そうね」で終えて、日を改めます。
理由を聞く
「もったいない」「まだ使う」「思い出がある」など、理由が分かると、残す場所を決める・使う物だけ手元に置く、といった方法を一緒に考えられます。
小さく始める
玄関だけ、引き出し一つだけ、から始めます。できたことを一緒に喜ぶと、次の話がしやすくなります。
本人の物を、黙って捨てない
ごみに見えても、親の持ち物です。黙って捨てると信頼をなくし、次の話ができなくなります。
心配が大きいときは、相談する
親の体調や暮らしぶりが心配なときは、お住まいの地域包括支援センター(高齢の方とご家族の総合相談の窓口)に相談できます。

4 話したことのメモ

PDFには、話すたびに書き込める記録欄を2回分つけています。書く項目は次のとおりです。

  • 話した日
  • 話した人
  • 親が気にしていたこと
  • 残したい物・触ってほしくない物
  • 決まったこと
  • 次に話す日・話すこと

はればれの片付けでも

はればれは、住んでいる方の同意をいただいてから片付けます。作業の前に、残したい物・探してほしい物・触ってほしくない物を伺い、捨てるか迷う物はご本人に確かめてから決めます。

使い方のコツ

この資料の使い方

一度で決めなくていい
何回かに分けて話すつもりで始めてください。
言い方の例は、ふだんの言葉に直して
そのまま読み上げると、かえって構えられることがあります。
記録は家族で共有する
誰が何を話したかが分かると、同じことを何度も言わずにすみます。

配布について

ご家族や、講座・窓口での配布にも

ご自分やご家族で使うほか、地域の講座や相談窓口での配布にも、内容を変えずに印刷・コピーしてお使いいただけます。ウェブサイトで紹介していただく場合は、このページ(https://gomiyashiki-harebare-osaka.com/shiryo/oya-hanashi/)へのリンクをお願いします。

よくあるご質問

Q親が「片付けなくていい」と言います。
A

一度で話がまとまらないのは、よくあることです。理由を聞き、玄関だけ・引き出し一つだけなど、小さく始める形を一緒に考えてください。本人の物を黙って捨てるのは避けます。

Qはればれに頼んだら、親の物を勝手に捨てられませんか?
A

はればれは、住んでいる方の同意をいただいてから片付けます。捨てるか迷う物は、ご本人に確かめてから決めます。

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